マイホームの鳥のフンでお困りのあなた。
困っているのはあなただけではありません。
せっかく苦労して建てたマイホームが、近くの電柱や電線に集まってくる鳥のフンで汚されたらたまったものではありません。一刻も早く対策し改善したいと思うでしょう。
今回は正に鳥のフンに悩まされた我が家で、効果のあった対策について実例をもとに紹介させていただきます。
- 鳥のフンがもたらす影響
- 鳥のフンで困ったらまずやるべき対策
今すぐ、「この煩わしい鳥のフンをどうにかしたい!」「できるだけ費用を抑えて対策したい!」という方には非常に有益な情報になっておりますので、是非、今回の記事を読んで迅速に対応していただければと思います。
では、早速いってみましょう!
1.鳥のフンの影響『鳥のフンをなめてはいけない』
まずはじめに、鳥のフンがもたらす影響を簡単に紹介します。

たかが鳥のフン、されど鳥のフン。
鳥のフンを食らったけど大したことないと侮っていてはいけません。
実は、鳥のフンには病原菌や寄生虫が含まれている可能性があり、放置することでフンが乾燥すると、飛散して人体に健康被害をもたらしてしまうリスクがあります。
また、酸を含んでいることから、付着した金属やコンクリート、車や建物の劣化を引き起こす可能性もあるやっかいな存在です。
結論、放置しておくことは危険なので早急な対策が必要になってきます。
2.我が家の鳥害実例
我が家は、購入した土地に電柱が1本立っています。
邪魔だとは思いつつも、大きな影響はないだろうと考え、立地を優先し土地を選びました。
住み始めた当初は問題なかったのですが、1年経ったある日、鳥のフン爆撃が始まりました。

土地の端の方に電柱はあるため、建物自体に影響があるものではありませんが、カーポートの屋根、駐車場のコンクリート、外構の柵などがフンまみれにされてしまいました。
あまりに汚すぎるため頻繁に掃除をしていましたが、何度掃除をしても翌日にはまたフンまみれにされるというイタチごっこ状態となり非常に困っていました。

何度、「いつか焼き鳥にしてやる…」と思ったことか…w
まぁそれは冗談ですが、本当に嫌で、せっかくのマイホームなのに大きなストレスを感じる状況が続いていました。
3.実際に我が家で実施した、すぐに無料でできる鳥よけ対策とは
結論、鳥よけの無料でできる効果的な対策は、電力会社に対策を依頼することです。
基本的に鳥害は、電柱もしくは電線にとまる鳥がフンを落とすことにより発生します。
よって、電柱・電線に鳥がとまれないないように電力会社に対策してもらうことで鳥のフンの被害を最小化することができます。
我が家もそれを知ってすぐに電力会社に依頼をかけたところ、住所やどの電柱・電線で被害が出ているかなどの詳細な状態のヒアリング後、数日中には調査にきてくれました。
調査後、しっかり鳥がとまれないように対策を施してくれました。

まさに針地獄!
鳥がとまれるポイントに針を敷き詰めることで、鳥がとまれないように対策をしてもらいました。
しかし、我が家に集まっていた鳥はなかなかしぶとく、1回目の対策では効果が現れませんでした。その後、鳥がとまっている場所などを観察し、その部分に集中的に対策を施してもらうことで、3回目の対策で見事鳥害はなくなりました。

この写真を電力会社に送って再度対策を依頼しました。
4.改善しない場合に試してみたい鳥よけ対策
わたしの家の被害はなんとか電力会社の対策にて食い止めることができましたが、電力会社への依頼に関しても限界があり、正直3回目の依頼の時点で「これ以上やれることはありません」と言われていました。
ですので、それで改善しなかった場合の対策として考えていたことをせっかくなのでご紹介します。
4-1. 鳥害対策グッズの活用①:蛇のおもちゃを設置する
鳥の天敵である蛇のおもちゃを鳥がとまる位置から見える場所に設置する方法です。
鳥の本能に起因した鳥害対策方法として、ハト・カラス・ムクドリなどほとんどの鳥に効果があるらしいです。
実際に、我が家で実施はできていないので効果を立証できていませんが、電力会社の対策で難しければ次はこれを試してみようと思っていました。
4-2. 鳥害対策グッズの活用②:鷹の置物の設置
仮に蛇で効果がなかったら、次に実施しようと思っていた対策は鷹の置物の設置でした。
天敵である鷹の形をした置物ですので、鳥よけの効果があるらしいです。
正直、効果があるものに当たるまで試してやろうと考えていました。
こちらも、実際に使った訳ではありませんので「こんなグッズもあるんだ」といった参考までに紹介させていただきます。
5.鳥のフンの掃除方法
参考までに、鳥のフンの掃除方法を紹介させていただきます。
鳥のフンには、前述の通り、病原菌や寄生虫が含まれている可能性があり、放置することでフンが乾燥すると、飛散して人体に健康被害をもたらしてしまうリスクがありますので掃除には工夫が必要となります。
5-1. マスクと手袋を使う
衛生的に素手での対応は避けましょう。
乾燥して飛散したフンを吸い込むことで健康被害の影響を受けるリスクがありますので必ずマスクを着用することをオススメします。
5-2. 水またはぬるま湯でふやかす
乾燥したフンを処理するよりも少しふやかして処理する方が効率的です。
捨てても良い紙や布などを湿らせて拭き取り、そのままゴミとして処理をしましょう。
5-3. 消毒して仕上げる
仕上げに消毒用エタノールを拭きかけて完了となります。
6.まとめ
今回は鳥のフンによる被害に対して、我が家で実践して効果のあった無料でできる対策を紹介しました。
結論、電柱・電線に集まる鳥のフンの対策に関しては、電力会社に依頼し対策してもらうことが最も効果的かと思います。
電話一本ですぐに対応してくれますので、鳥害でお困りの方は是非一度試してみてはいかがでしょうか?
また、我が家では実施しませんでしたが、鳥害対策グッズも市販で購入することができますので、電力会社に対策を依頼しても改善しない場合は試してみる価値があるかもしれません。
せっかくのマイホームですので、鳥のフンに悩まされないようしっかり対策し、気持ちよく生活できるようにしていきたいですね!
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント