【注文住宅】寝室の悩みはこれで解決!王道ポイント4選&おまけ2選

注文住宅

この記事を読んでわかること

  • 注文住宅で理想の寝室をつくるために、おさえておくべき知って得するポイント
  • 我が家で実際に採用した間取り・仕様とその使い心地
  • 具体的なオススメの設備とその費用感
  • 理想を求めた結果、失敗して少し後悔していることをおまけでご紹介

実際に家を建てた経験から、どのような考えで間取りや仕様の選択をしたのか、また具体的な費用感をありのままお話します。

ハウスメーカーさんの記事では表現されない消費者のありのままの声ですので、実際に注文住宅を検討されている方に間違いなく参考になる内容です。

1日の3分の1は睡眠時間といわれるように、1日の疲れをしっかりとり毎日を元気に過ごすためにも、リラックスできる寝室は欠かせません。

それぞれの理想の寝室を実現するうえで重要視するポイントはさまざまだと思いますが、いろんな選択肢を知っておくことで注文住宅の選択の幅が広がるでしょう。

今回は我が家で寝室をつくる際に考えたポイントを自身の経験をもとに実例付きで4つ紹介します。

理想を追い求めて失敗してしまった後悔ポイントも2つ合わせて紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。

キングサイズのベッドは7.5畳で十分入る

寝室の理想のサイズはどれくらいでしょうか。

寝室の広さを考える際にまず考えたのが、キングサイズのベッドを置きたい場合、どれくらい広さをとったら良いか?でした。
結論から言うと、7.5畳あれば十分に入ります。

我が家は4人家族で、子どもが小さいうちはみんなで寝たいと思いキングサイズのベッドを買いました。

買ったときはまだ賃貸マンション暮らしで寝室は6畳でした。

寝室は寝ることがメインの部屋とはいえ、何をするかで必要とする広さも変わってくると思います。
ですので、ベッド以外のスペースも重要なポイントです。

6畳の広さではキングサイズのベッドを置くことはできるのですが、タンスを一つ置けるくらいのイメージで余裕はほぼない状態でした。

そのときの経験から、寝室は6畳以上の広さが欲しいと考えており、7.5畳の広さで設計していただきましたが、キングサイズベッドは7.5畳の広さだと十分に入りますし、少し余力もあり丁度良い広さだと思います。

キングサイズのベッドを置いてもこれくらい余裕があります。

我が家ではさらに寝室をスッキリさせるために2畳のウォークインクローゼットを隣接させています。

まーしゃる
まーしゃる

いざ、7.5畳の寝室にベッドを設置してみてその丁度良さに驚きました!

枕元にサイドテーブルを置いても全然問題なく、ドリームスイッチを置く場所にしてます。

天井の色はグレーを選択

天井のクロスは変えることができます。
我が家はグレーを選択しました。

理由は、壁よりも暗い色を選ぶことで、就寝の際に気持ちを落ち着かせる効果があるからです。

逆に天井が明るい色や柄ものだと寝付きにくくなってしまいます。

その他にも、オフホワイト・ベージュ・ブルー・グリーンなどの色がリラックス効果があり寝室には適しているといわれてます。

天井は濃いグレー、枕元の壁はアクセントクロスで薄いグレー、それ以外は白の3色で構成しています。

窓へのこだわり

窓の数、配置へのこだわりをお話しします。

寝室の窓は意外と考えるべきポイントです。

我が家で気にしたポイントは

  • ベッドを置く枕元の位置はやめよう
  • 換気・採風を考慮し2つ付けよう

ですね。
簡単に解説していきます。

寝室窓:ベッドを置く枕元の位置はやめよう

純粋に、夏は暑く・冬は寒いからです。

断熱性の高い窓であってもどうしても外の気温に左右されてしまいますので枕元に窓がくる配置は避けました。

寝室窓:換気・採風を考慮し2つ付けよう

寝室はベッド・布団を置く兼ね合いでどうしてもホコリが気になります。

換気・採風を考慮すると、風の通り道をつくるため窓は2つ必要と考え設置しました。

タイルカーペットを採用

寝室は個人的にフローリングよりもカーペットにしたいと思いました。

そこで採用したのが、タイルカーペットになります。

タイルカーペットというのはその名の通り、40~50cm角の大きさのパネル状のカーペットです。

寝室の床は全てカーペットにしたいと思い、タイルカーペットを敷き詰めました。

使ったものはニトリさんのタイルカーペットになります。

メリットは

  • クッション性・耐久性がある
  • 汚れた場合部分的に処理が可能で便利
  • リーズナブル

簡単に解説していきます。

クッション性・耐久性がある

カーペットなので、クッション性・耐久性があります。

まだまだ子どもが小さいため、たまにベッドから落ちたりしますのでフローリングよりも安心です。

リラックスしたい空間として足下が柔らかいと安心感があります。

汚れた場合部分的に処理が可能で便利

汚れた場合、部分的に切り取って洗ったり、場合によっては買い換えたりでき便利です。

リーズナブル

当初、ハウスメーカーさんに寝室の床全てカーペットにしたいとオーダーしていましたが、見積もりで目玉が飛び出したのでタイルカーペットを自分で購入し敷くことにしました。

ハウスメーカーさんの見積もり:7.5畳 163,190円
ニトリさんのタイルカーペット:7.5畳 18,354円

その差…144,836円

もちろんクオリティに差はあると思いますが、自分で敷いたマットでも十分に満足しています。

おまけ:後悔ポイント2選

後悔ポイント①:ダウンライト

結論、寝室の照明をダウンライトにして失敗しました。

寝室の照明を決める際に、当初ハウスメーカーさんからの提案はシーリングライトだったのですが、ダウンライトの方がオシャレだと思い、その提案を変更してもらいました。

ダウンライトだとまぶしいだろうということは予測し、費用をかけて調光機能付きのダウンライトでお願いしたのですが、計算外だったことがひとつ…それは暗さのMAXが想像以上に明るかったことです。

わたしはカラオケボックスの調光機能をイメージしてましたので、つまみを回してギリギリまで暗くすることができると思っていました。

しかし、実際は「ここまでしか明るさを調節できません」という限界があり、その明るさは意外と明るかったため、予想外の後悔ポイントとなってしまいました。

事前に明るさの調節がどのレベルまでできるのかを確認しておくべきでした。

ただ、選択した暖色に関しては寝室に適した色味でしたのでオススメです。

後悔ポイント②:壁掛けテレビの下地

寝室でテレビを見ることができたら良いと考え、リビング同様に壁に壁掛けテレビ設置のための下地施工をしてもらいました。

しかし、ブルーレイプレイヤー置き場などを想定しておらず、未だに設置しておりません。
結局、寝るギリギリまでテレビを見ることなどほぼ無く、無駄な施工になってしまいました。

もう少し、実際に住むイメージをもって考えるべきだったと後悔しています。

まとめ

1日の疲れをとり、リフレッシュするための癒やしの空間である寝室をぐっすり眠れる居心地の良い空間にすることは理想の家づくりを叶えるうえで非常に重要なポイントになります。

今回は、寝室を快適にするオススメポイントを我が家で採用した実例付きで4つ、おまけとして失敗した後悔ポイントを2つ紹介しました。

オススメポイント

  • キングサイズのベッドは7.5畳の広さがあれば十分
  • 天井のクロスは落ち着かせる効果のある色を選ぶ
  • 換気を考慮し、窓は2つ付ける
  • 床はタイルカーペットがオススメ

後悔ポイント

  • 寝室の調光機能付きダウンライトは明るさの調節がどのレベルでできるのか確認すべきだった。
  • 壁掛けテレビ用の下地を設定する場合は用途と、設定ができるか、本当に必要かの確認をすべきだった。

紹介させていただいた内容が、ひとつでもお役に立てればこの上なくうれしいです。

後悔のない家づくりをぜひ実現させてくださいね。

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