春から初夏にかけて、「家の軒下に蜂の巣が…」という声をよく聞く季節です。
まさか自分の家に?と思っていた方も、ある日突然、巣ができているのを見つけて驚くことも。
実際、我が家がそうでした!
小さな巣でも油断は禁物。
放置すると被害が拡大し、ご近所トラブルにもつながる可能性があります。
この記事では、実際に巣ができやすい場所、危険性、駆除方法、そして再発を防ぐための予防策までを読みやすい文字量で徹底解説!
蜂の巣トラブルに悩む前に、知っておきたい知識をまとめました。
更には、実際に巣を作られた経験のあるわたしが体験談もお話しさせていただきます。
既に巣を作られてしまった方にも、これから家づくりを検討されている方にも知って得する情報ですので最後までお付き合いください!
では、早速いってみましょう!
1. 蜂の巣ができやすい場所とは?

蜂は「静かで人が通らない場所」を好みます。
家の周りで特に狙われやすいのは次のような場所です。
- 軒下や屋根の隙間
- ベランダの天井部分
- 戸袋や換気口のまわり
- エアコンの室外機周辺
- 物置やカーポートの隅
初期段階では小さな巣でも、あっという間に大きくなります。
特に注意したいのはスズメバチやアシナガバチ。
刺される危険があるため、発見次第、適切な対応が必要です。
2. 蜂の巣を放置するリスク

蜂の巣を放置しておくと、次のようなリスクが高まります。
- 刺傷事故のリスク:巣に近づくだけで攻撃されることも。小さなお子さんやペットがいる家庭では特に危険です。
- 巣の拡大:初夏から秋にかけてどんどん大きくなり、数十匹〜数百匹規模になることもあります。
- ご近所トラブル:隣家や通行人に被害が及べば、責任問題に発展することも。
万が一刺されると、アナフィラキシーショックなど重篤な症状を引き起こすこともあります。
早期の対応がとにかく重要です。
3. 蜂の巣の見つけ方とチェックのコツ

「知らないうちに巣が…」という状況を防ぐには、定期的なチェックがポイントです。
巣の初期段階で見つければ、自力で安全に対応できるケースもあります。
4. 自分でできる駆除と注意点

小さい巣であれば、自力で駆除できる場合もあります。ただし次の点には必ず注意を。
- 市販の蜂用スプレー(殺虫剤)を使用する
- 服装は厚手で肌の露出がないように(帽子・軍手・長袖・長ズボン)
- 夕方〜夜の静かな時間に作業(蜂の活動が鈍る時間帯)
5. 蜂の巣の予防・再発防止対策

蜂の巣を作らせないためには、日頃の対策がとても大切です。
5-1. 有効な予防策
- 防虫ネットやメッシュで隙間をふさぐ
- 蜂が嫌がる忌避スプレーを定期的に散布
- 使わない物置などは定期的に換気・掃除を
- 外壁・屋根の点検や補修を定期的に行い、入り込みやすい隙間をなくす
スズメバチやアシナガバチは同じ場所に巣を作りやすい傾向があるため、前年に巣があった場所は特に注意しましょう。
6. 業者に頼むべきケースと費用の目安

次のようなケースでは、迷わず専門業者に依頼しましょう。
- スズメバチの巣
- 高所にある巣(2階の軒や屋根裏など)
- 巣の規模が大きい場合(直径15cm以上)
6-1. 費用の目安
- アシナガバチ:5,000円〜15,000円
- スズメバチ:10,000円〜30,000円(高所や危険度により変動)
自治体によっては助成金が出る場合もあるので、まずは地域の窓口に相談してみましょう。
7. 我が家の蜂害実例紹介
7-1. これは…蜂の巣…!?
実際に我が家で起きた蜂害実例と、実施した対策について紹介します。
ある日、家に帰ると玄関に蜂が飛んでいました。
嫌だな…と思ってふと玄関の軒を見ると小さな巣らしきものが見当たり、
「これはまずい…」
と対策に動くことにしました!
▼実際の画像がこちら

7-2. 実際に我が家で対策した方法
我が家で実際に対策した方法は大きくは2つです。
- 蜂の巣を壊す
- 軒にスプレーを散布する
▼実際に使った物はこちら
予防目的で購入しましたが、蜂自体にもしっかり効き目がありました!
蜂の巣作りの季節にしっかり効果が持続しますのでオススメです!

蜂の巣に関しては、我が家はまだ初期も初期段階で、蜂もいるときといないときがありましたので、いないときを見計らって破壊できましたが、蜂の巣の進行状況では壊すことにはリスクが伴いますので状況に応じて判断しましょう!
7-3. 家の中に蜂が!!?
対策グッズを買いに行って家に帰ると、まさかの家の中に蜂が入り込んでしまってました!
蜂に詳しくないので、刺すかどうかや、毒があるかどうかもわかりませんでしたが、我が家には小さな子どもがいますので、早急に子どもを避難させ、買ってきた対策グッズのスプレーにて格闘!
効果は抜群で、スプレーを食らった蜂は力を失い、やがては飛ぶこともできなくなって力尽きました。
▼実際の画像がこちら

※刺激が強いのでぼかしてます
実際に家にまで入り込まれて危機感が高まったため、すぐさま蜂の巣を作られていた部分を中心に、軒に万遍なく予防スプレーを散布し対策を実施しました。
結果としては、そこから巣を作られることもなく時期を乗り越えることができました。

家の中に入り込まれてた時はかなり焦りました!
そんなに高いものではありませんので、いざという時のためにも、スプレーを常備しておくと安心です!
8. まとめ|蜂の巣は早期発見・早期対処がカギ!

蜂の巣は、早く見つけて対策を打てば大きな問題になりません。
ただ、「気づいたら大きな巣になっていた…」という事態を防ぐために、日ごろからチェックと予防を習慣づけましょう。
不安な場合は、無理せずプロに依頼するのが安心。
大切な家族や住まいを守るために、正しい知識と早めの行動を心がけてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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